絶対理想主義!

ギークだったりオタクな話題を綴っていくつもりが、今の所備忘録と化してしまっている。

Windows11でAlt+PrtScは動作するのに、Win+PrtScやPrtScでの画面全体のスクショが動作しない

win11の新しいPCでスクショの保存先をOneDriveに変更したらAlt+PrtScは動作するのに、Win+PrtScやPrtScでの画面全体のスクショが動作しなくなった。

PrtScの保存先を指定するレジストリキーがあるようでこの値が存在しなかったので色々試したが、実際には手元で確認した感じではOneDriveへのスクショ保存ではこの値は参照していない様子。 (現在、レジストリの値は%USERPROFILE%\Pictures\ScreenshotsのままだがスクショはOneDriveに保存されている)

Windows 10ミニTips(619) 「Win」+「Print Screen」が動作しないときの対処法 | マイナビニュース https://news.mynavi.jp/article/win10tips-619/

結論としては、%USERPROFILE%のピクチャフォルダへの保存ではwin+PrtSc、OneDriveへの保存機能ではPrtSc単体と、画面全体を保存するショートカットに違いがあるよう。さらにwin11ではPrtScでSnipping Toolを起動するオプションが設定内にあり、デフォルトではこれがオンになっているためOneDriveへの保存機能がこれと競合しているのではないか?

[PrintScreen]キーの仕様が変更へ、スクショのコピーではなく「Snipping Tool」の起動に - 窓の杜 https://forest.watch.impress.co.jp/docs/news/insiderpre/1493174.html

上記レジストリの値を保存するとともにOneDriveへの保存設定を解除すると、win+PrtScで再度保存できるようになった。そこでこの設定を解除してから、スクショのOneDriveへの保存設定を再度オンにすると、PrtScキー単体で画面全体が保存されるようになった。

ちなみにSnipping Toolはこの設定をオフにしていてもWin+Shift+Sで起動できる。

スクリーンショットを撮る際初期設定では画面が一瞬暗転するのだが、アニメーションをオフにする設定に変更しているからか、この暗転が起きなくなっていたのも若干混乱の原因になってしまった。